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東京〜神戸にてお遭い下さった全ての皆さま、サンクスでした!
余韻を噛みしめる間もなくて収拾も付かないままに、
気づけば次のギグ会場に立っているというここ数日です。
(かくいう今日もこれからピンフのギグ)。
その日一日の興奮がなかなか納まらず、寝ていても変な時間に起きたり、
一度起きると寝られなくなったりしててあまり疲れが取れません。
つくづく人間のキャパなんてたかが知れてるなぁ〜と。
本日はランナーズハイで乗り切りたし……
6/27我友万博vol.9にご参加&陰に日向に、ご協力下さった
たくさんの友人、知人&お客さまにこの場を借りてありがとうございました。
周りの皆に支えてもらってんな〜と再確認する局面の一際多かった、
こたびの万博でした。
またしてもスペシャルな音楽交歓の場が出来上がってて言うことないです。
な・に・よ・り……楽しかった〜
マイパルフットフット>
前半二人〜後半サトさんにトロンボーンで華を添えてもらいました。
サトさんのトロンボーンは、
いわゆる女性らしい?細やかさとかドラマチックさがないんだよね〜
いきなりダメだし?……とんでもないです!
気の利いた言葉を器用に使い分けて、アノ手コノ手と抑揚をつけて
巧みに合わせてくれるなどしないで、
ただその時の彼女の状態でそこにあってくれる、という趣きが、
僕らの音楽とウマが合うというか……多分。
実は今までそんなことあまり考えたことなかったんだけど、
終演後にサトさんが誰かに、
「サウンドが男性っぽいですよね?」
と話しかけられていて、
「……よく言われます」
といつものように表情を変えずに返答しているのを見るにつけ、
何となくそんなことを初めて考えました。
そんなサトさんなので、
この日久々にトロンボーンでソロをとってもらった一幕では、
そのいつになく情感豊かなロング・プレイに驚かされ、同時にとても印象的でした。
いつもの彼女を知れば、ともすれば情感過多とも言えるくらいでしたが、
何しろ音楽が生きてゆく瞬間でした。
こういう意外な演奏を聴くと、
音楽における、いつものようにソツなく繰り出されるお約束的なプレイや、
逆に、奇や妙味をてらったプレイの無意味さやつまらなさを改めて反芻してしまう……
(こういうのは多分少数の好みだろうけど)
えーと自戒の念もこめまして。
銀塩つばめ>
相変わらずの、神妙で深遠な銀塩の和シッド・フォークが独特であります。
ツメのしっかりした、実直で揺るぎのない美学が貫かれてて
この日も実にカッコよかったのでした。
こういうバランスのバンドはいそうでやっぱりなかなかいないと思う……。
個人的には、もろ和食なんかに通じるような細やかさと職人魂すら感じますね。
端子氏の、テルミン辺りの電子楽器と聴きまごうかのような
ある種、異形さをたたえた口笛はこの日もよく響いていたし、
開演間際まで近くの公園で練習していたという、
プログレッシブな新曲もキマってたように思います。
前回の、地上にて昼の銀塩も良かったけど、
今宵の地下にて夜の銀塩もひとしおでした。
ピーチクピー!
小山健太くん>
いつになくシンプル&ダーティなセットで切れ味鋭かったです。
唄の求心力が素晴らしく、周りのお客さんが一気に彼の唄に引き込まれるのを
ひしひし感じました。
……と思ってたら、イントロ〜唄に入るまでカポ(タスト)の位置を
間違えてたことに気づかずに歌い出して
「あれ?れ?れ?」
そんなオトボケも彼らしいと思うし憎めないよなぁ〜
ずっとこのままでいてほしい。
万博コンピに提供した曲を演奏しなかったのは、この日小山くん一人だけで、
この日のセットとコンピ曲(名曲!)の雰囲気の大きなギャップや、
はたまた通底する部分の地続感をお客さんそれぞれに聴いてもらうのも面白いかと思います。
それにしても小山くんとはいつ会っても、彼が普段仕事で履いてるという濃紺のワーク・ズボンだなぁ……
ジェニーオンザプラネット>
5、6年ぶりの来京公演……
とはいっても別にてらわず乱されず、
クールに昂め、昂まってゆく演奏で、じんわりズブズブ引き込まれました。
オニマルくん、ミオリさん、サチコさんの三角形のバランスが
とても羨ましくなる黄金律を描いており、
改めてこのタイミングで、
東京で聴けて良かったなぁなんて感慨にふけりました。
ジェニーズ・ピラミッド・パワー・チャージオン!!
というわけで
「サマーレイン」や「遠路航海士」などの私的クラシックスも聴けてハッピー。
ジェニーって英詞の曲も多いけど、訳詞をよむにつけてまた滋味があるのです。
3人とも、普段は働きながら15年もバンドを続けているわけで、
妙に気取って才人ぶったり、偏屈ぶったりしない
フラットで控えめな人柄がまた親しみやすく好きです。
自分なんかも、バンドを始めた頃に大いに影響を受けた
欧米のインディバンドなんかの精神が、理想的な形で、
かの大阪の地でも継承されていることが目の当たりにできたのも収穫だった。
変わってゆくもの、いつまでも変わらないもの……
自然体の織りなす年輪の凄味みたいなものを、
とてもシンプルかつ爽やかに聴かせてくれて感動的なステージでした。
ハンドメイド・プリントのフリーのエコバッグやTシャツなんかをはじめ、
終演後のジェニーの物販は即完売!
それが追い風になったのか……
全体的にも物販の売行がいつになく絶好調でありがたかったです。
物販をしてくれたjutmaniヤマグチとクボタくんこの場を借りてありがとう!
↓以下ジェニーのサイトでアップしてくれた写真です。
http://www.jennyontheplanet.com/blog/archives/2009/06/_at.html#more
最後に、トーマスさんのアナログシンセとMACを用いて繰り出される、
バカ渋にヘンテコな幕間演奏にも幾度となくハッとさせられました。
初期ジョン・カーペンターの劇中音楽のような……
彼のポテンシャルはまだまだ掘り甲斐がありそう。
翌日は2人で一路、ゑでぃまぁこんの待つ神戸へ〜(続く)
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