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イカスミぷっぷー!
ということで
ZEN PUSSYのイベントは場当たり的な感じだったな、
良く悪くも……。
「どうなるかわからない」などと自分自身を鼓舞しながらも、
割と「やっぱりな〜」と事前に心のどこかで予想したような感じに
帰結してったような気がいたします、全体的に。
奏者が友人知人ばかりだったからお互いに手の内が
見えてしまったというのもあるかな?
ギター人口が多そうだな、
と思ってバンジョーを持っていったのだけど、
案の定、フタを開けてみればギターだらけだったわけで
(しかもアコースティックって聞いてたのにEギターだらけ! 主催者コラ!)、
大城さんのブラウン管を使った、微細なノイズやモアレを演奏するスタイルは、
必然的に音階楽器のバックの方に追いやられてしまってしまったようで勿体なかった。
予測しなかった点として、
ZEN PUSSYスタッフ及び、お客さんが
「積極的に演奏を楽しむ」っていう姿勢があって
これには助けられた。
突っ込みや間の手なんかも普段ナイので新鮮だった。
それに乗せられてか途中からセッションも
ダンスミュージック?になっていったり……。
(プッシーさんの手拍子が上手なのだ)
久々に旧知の友人知人とセッション出来たりして、
楽しい気持ちは残ったけど、
「場」があまり自分の考える「自由」な感じとは違ったかなぁ。
まぁ最近は、とにかく「自由」だったらオーライ!とはあまり思わないし、
そもそも「自由」という言葉に対する執着が以前に比べて少なくなった。
(何かに「執着する」ということ自体がまず自由ではないし)
麻雀劇画の名作、「天牌外伝」の中で黒沢さんが言ってたっけ。
「自由ってのはさ、不自由の中にこそ存在するんだぜ」
http://mypalfootfoot.blogspot.com/2009/06/from-tenpai-gaiden-1.html
せめて、最終的には「ツビーが人拓をとる」という、
奏者間に共通するある種、ミッションみたいなモノがあって良かったと思う。
なぜ「人拓をとる」のか、その意義はナンなのか?
……に関しての説明は終始されぬままに、
皆途中からそんなことはどうでも良くなってた。
この場合、結果的には「ワケわからない」くらいでちょうど良かった。
夜の0時頃撤収〜
長丁場にさすがにどろどろ疲れてて、
打ち上げ?ではオネムでオネムで気持ちも盛り下がる一方……
終始こっくりこっくりしてました。
明け方、こっくり仲間のシバタさん邸まで歩き、
辿り着くや言葉を交わす間もなくバタンQ〜
失礼しました。
ところで最近、相変わらずのAU産OZポストパンク熱のかたわらで
先のダイナソーjr.の新譜を聴いていたところ、
無性にhüsker düが聴きたくなってきたので、
ipodに入ったままのhüsker dü『CANDY APPLE GREY』
を久方ぶりに爆音にて聴いてみる。
やっぱいいよなぁ〜hüsker dü。
このレコードは、古巣インディ・SSTレコードからメジャー・ワーナーに移籍した最初の作品だけど、
相変わらず胸掻きむしられるキラキラ×ギャバギャバ(キラギャバ)した
ハードコアパンク群が眩しい爽快盤です。
思い入れがあるのはやっぱりSST時代の
『NEW DAY RISING』(「celebrated summer」グレイト!)
を初めとするレコードなんだけど、コレも好き。
あとbob mouldがhüsker dü解散後に出した
『COPPER BLUE』、
これもbob mouldのイイ曲できちゃいました的センスが
覚醒した名曲揃いのレコードで当時は何度聴いたことか……。
『CANDY APPLE GREY』は、
まさにその2枚の架け橋になるような内容のアルバムだと思う。
ピアノやアコギで聴かせる曲とかもこの時点であるし。
ダイナソーjr.同様、生粋のハードコアパンク畑出身ながら、
「いわゆる」なシーンには留まらないで、
常に唯我独尊ぶりを貫いてきたhüsker dü。
キャリア中後半の作品は音楽だけで言ったらもうハードコアでもないからね。
そもそも最初にhüsker düを聴いたときは、
bob mouldの声が到底ボーカル向きとは思えないわ、
メンバーの写真がメッタメタに郊外のフツ〜のさえない兄ちゃんだわ……
そんなバンドが当時のアメリカのヤングに支持を受けたのは、
ひとえにバンドの特異な音楽性だったと思う。
今でこそhüsker düは、
このbob mould独特のヌケの悪い声じゃなきゃ〜と思えますけど。
……このくぐもった録音に閉じ込められた当時の熱量が、
今日も私を解放してくれます。
じめじめした日本の夏にhüsker düのヌケの悪いパンクは、
アリアリの大アリクイだと思う。
「フツ〜のファッションで自分なりにパンクする」ってことを最初に実践して、
後進に勇気を与えたのはminor threatとかhüsker dü
をはじめとするUSパンク・バンドだったけど、
……今じゃそれもフツ〜になっちゃって、ただただフツ〜にフツ〜のことですが。とほほ。
bob mouldが何年か前にゲイだとカミングアウトしたときはビックリしたけど、
ゲイ・ミュージシャンは素晴らしいメロディメーカーが多いな。
magnetic fieldsのステファンメリット、
antony & johnsonsのアントニー、
ジョージマイケルにペットショップボーイズ……辺りはちょっと思い入れないけど。
憧れるぜゲイ。
ああ、いっそ自分もゲイに転身してしまおうか。
男らしさは元より、男性ホルモン希薄そうだし。
でも日本で「ゲイ」というとどうしてか
角刈りで筋肉質でケツがプリッと突き出ていてマリンルックで……
とかそういう人物像を想像してしまっていけない・ルージュ・マジック。
それにしても80年代のSSTレコードって自由だったよなぁ〜。
black flagやsonic youthらは勿論のこと、
minutemenにbad brains、bl'ast……いいよね。
pell mellっていう盛上りの希薄なインストのポストパンク・バンドとか学生時代大好きだったなぁ。
誰もが気軽に楽器を手にしてすぐに参加できるのがパンクの特権だけど、
今日び右ならえ右の画一化したパンクって果たしてパンクなんだろうか?
……なんて腕組みする前に、皆今すぐ何かしらの活動を始めるべきだと思う。
衝動と行動に勝るパンクなんてないと思うからだ。
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