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Cacophony

 投稿者:けいIVALAちくちく  投稿日:2009年 9月 8日(火)23時20分36秒
  通報 編集済
  2009年09月27日
open 19:00 start 19:30
2000yen+1drink

act:
annayamada/ete
MY PAL FOOT FOOT
hosomi+Chihei Hatakeyama
大島輝之+大城真

http://www.loop-line.jp/2009/09/more.html#a001086


※ ※ ※

件の友人ミサキちゃんのライブ行きました。
良かったなぁ〜ビジュアルがとても凝ってて、
ステージ周りの装飾から衣装からオマケまで、
資材は映像以外は全て現地調達×自分で製作、
一日二日で仕上げたとは思えないもはや執念のステージ!
……とその割には、肝心のライブ音楽は今夏完成したばかりの初自作CDの曲をオケにして、
ジェイさんのキーボードとともにカラオケするという力の抜けっぷり……
コケました。

今回が初ステージの本人曰く
「だって弾きながら歌えんもんな〜」
とのこと。

音楽はとにかく自然で、とても彼女らしい作品で良かったなぁ
できることをできる範囲で駆使してみたという感じ。
カラオケだからどうとか、逆に生演奏だからどうとか手段の問題じゃなくて、
きっちりと伝わるモノが明確にあったからさすがだな〜って思った。
画もそうだけど、彼女は音楽においてもスゴイ集中力で自分内ワールドと戯れており、
尊敬します……いつでもそれを「楽しみながら」ってのがネックだね。
それは誰にでもできることじゃないから。

ちなみに彼女は大のダニエル・ジョンストンファン。
次は是非生演奏にもトライしてほしいな〜
その暁には是非バックでデジタルギターでも弾き倒したい♪

※ ※ ※

秋のジャグジャグフットフット関西巡航用にと、
「ぶくぶく」と「シザーズ・ブルース」という新曲を遠隔録音してます。
今回の録音は、ジャグズとEメールでのデータのやりとりのみ、
アルバム「美舟」から一転、
今回ははからずも電気楽器(シンセ、リズムマシン等)中心に
プチぶチピリびリゆわしてます。
マイパル作の詞曲をジャグズが録音→そこにマイパルが逆オーバーダブした曲。
「ぶくぶく」→ジャグズ二人のセッションにマイパルが詞〜その他を乗せた曲、
「シザーズ・ブルース」→今朝早起きしてミックスを再調整してこれで完成!
……間近かな。
この2曲は10/11(日)ヤマグチタカノブさん主催の「唄の後始末」@姫路EASEにて
来場者の方に無料配布されるコンピCDに収録予定です。

※ ※ ※

さて先週末に家で独り、
それらの録音に最後の息吹をそろそろと吹きかけておったところ、
つばめさんが登場、
別部屋にてユウコとなにやら合奏練習を始めました。
何でも今週末につばめ嬢のライブらしく、
ユウコが全面的にサポートを頼まれて参加するのだそうな。

そのうち
「うちお醤油が足りないんだけど貸して頂けるかしら?」
的お隣さんのよしみで、
あれよあれよと、
ぼくもグロッケンで一曲駆り出されることとなりました。
……まぁ見にいこうと思ってたから丁度よかったんだけど。

2009/9/13(日)
19:00/19:30〜 1000円

大野まどか
つばめ(銀塩つばめ)+ ゆうこ(My Pal Foot Foot)
笹口騒音ハーモニカ
倉林哲也
http://www.ftftftf.com/02_0.html

※ ※ ※

そのあと、3人で戸張大輔の10年ぶり(!)の観覧に吉祥寺へ出かけました。
都合5〜6曲しか演奏しなかったんだけど、

これがひじょ〜に我がソウルを揺さぶりました。
何せ「コレは録音しておけば、もう一度聴き返せたなぁ」……
なんて後悔するギグは実際、自分にとってかなり久しぶり。
勿論戸張氏の場合は、
あまり頻繁にはこうしてライブを聴けないからって贔屓目(耳)もあるんですけど。
……まぁこの感激は、この目と耳にしかと灼きつけたから、
あとは歳を追うごとにゆっくりそれが色褪せてゆくのも味かな、な〜んて。

氏の録音作品は好きだったのでライブも勿論期待してた反面、
アノ魅力はアノ独特の録音でもって始めて成立している部分もあるんでは?
などと一瞬でも疑った不届きモノ(自分含め)も少なくなかったと思うけど
ナンのナンの……
唄もギターも太くてとても良かった。
「ライブの場数」だとか「ブランク」だとか……
そういう「いわゆる」な常識的音楽活動の範疇とは一切無縁に、ただただ
「圧倒的に自分の世界=現在を演奏する」気迫や才気(PHYCH)って存在するんだな……
なんて思った。
実際の戸張氏はといえば、
演奏を楽しんでいるようにも、楽しんでいないようにも思えず、
「今のは1曲目でした。次は2曲目……」
「次は3? 4曲目……だったかな?」
なんて言いながら、ただただ淡々と曲を演奏したにすぎないんだけど。

かなり長身で、長渕ヨロシクなサングラスがまず異?圧、
ガットギター1本、ノーゲストで繰り出される
圧倒的にシンプルで孤独、飾り気ゼロなステージが潔かった。

ステージの最初と最後にうつむ気味で弾かれた、
フォルクローレ的なギターの長尺の独奏シーンも、
静かに確かな演奏テクニックでもって演りきってて、
終始独特の緊張感が張りつめててイかったなぁ〜
広い会場がシ〜ンと静まりかえってましたね。

その後は久々に「もうこれ以上何も聴きたくない」って気分になって、
戸張氏のステージが終わるとともに外に出ると、
ちょうど氏も少ない荷物をまとめて会場を後にするところだった。
イベントの1番目に颯爽と登場し、20〜30分の短いステージをこなし、
自分の出番終了とともにさっさと家路につく……
う〜む、粋なブルースマンのステージを聴いたって後味。

名作「ギター」が2000年発表で、
その後キャロライナーのレーベルから編集盤が出たりもしてたけど、
ライブはおろか、ここ数年全く音沙汰を聞くことなく、
どうしてるのかと思ってましたが……
ナンと来月に新作アルバムがひょっこり出るらしいです。
http://bridge.shop-pro.jp/?pid=15536111

その名も「ドラム」!……ズっコり
もちろん今回も全曲無題らしい。
これで秋の楽しみがまた一つ増えたね。

※ ※ ※

昨日は観たかった、
PATTI SMITHの「DREAM OF LIFE」を鑑賞しに新宿へ。
自分の「勘」が「コレは劇場で観ておくべき」と言っており、
こういう場合って大概は外れない筈なんだけど……
「DREAM OF LIFE」……コレはどうも微妙だったな。

まずPATTI SMITHが何か喋ってるなぁと思ったら、
そこにすぐ御あーと的イメージシーンの挿入、
PATTI SMITHが歌ってるのに場面は別のシーン、
やっと本人が喋ってるのがゆっくり観られると思いきや
もう次のシーン……といった具合に
終始場面展開が目まぐるしくて全然集中できなかった。

若き日のPATTI SMITHが影響を受けた詩人の作品を
リーディングするシーンとかイイんだけど、
ここでもことごとく画面は監督の自己陶酔的イメージ映像の応酬で塗りつぶされ……
特にギンズバーグの追悼で詩を読んでる場面とかかなりよかったはずなだけに、
もどかしい気分ばかりが残った。
しかもPATII SMITHが元々ビートニク詩人や、フランス詩人に心酔してたのは
昔から有名な話で、ここ10年間を費やしての撮影だというのに、
いまだにその部分にこれだけ時間を割くという過剰なフォーカスぶりもどうかな?

個人的には、かつては「色々」あったけども……な
PATTI SMITHの「現在」をこそグっと掘り下げてほしかったなぁ。
最近作のアルバムのレコーディング風景とか創作シーンとか、
トム・ヴァーラインとかレニー・ケイ(はちょっとあったけど)との絡みとかさ……
個人的にもっと観たかった場面あったんだけどなぁ〜なんて思っちゃう。
ライブシーンもあるにはあったけど、お約束的に「グロリア」や「ロックンロールニガー」などが
細切れで流れる程度……。

そういう点では、サム・シェパードとゆるくセッションしたり、
レッチリ・フリーが「車で運転しながら瓶に放尿する話」を……
「アタシだって!」とムキになって自慢し返したりとか、
そういうリラックスした他愛のないシーンの長回しに
PATTI SMITHの「今」がそこはかとなく感じられて良かった。
何せPATII SMITHがただそこで喋ることこそが「画」になるんだから。

勿体つけたモノクロシーンが無意味に多いこともいまいち意味がわからないし、
もうとにかく作為的なイメージ映像がまだるっこしくて胸が悪くなる。

ついでにこの作品に限らず、前から気になってたんだけど……
ブランドとの共犯関係による、6千円以上するに安易余りあるデザインのTシャツ
……あんなモん誰が買うのよ!?
ロックのドキュメンタリーに付き物の「有名ミュージシャンや業界人」によるコメント……
アレもそろそろ勘弁してほしいよね。
あれこそ広告が隆盛を極めた80年代の遺物なんじゃないの?
バブルと一緒に消えてほしかったよ。

「俺もニューヨーク在住アーティストになりたい」→勝手になればいいと思う
「英語が得意な方は、字幕を見ずにぜひ」→英語が得意じゃない自分みたいな客はどうしたらいいんだろう?
「正直、観ながら何度もウトウトしました。でも心地よい眠気だった。いい映画ってことでしょう」
→身銭を切って映画館に入った人間には到底吐けないセリフだよな〜試写会にお呼ばれするような有名人でよかったですね

おっとイケナイイケナイ…完全に八つ当たりですね。
やっぱネガティブな体験や考えってさらにネガティブな考えに直接連鎖してしまうな……
気をつけなくちゃいけない。

あ〜ヘタこいた〜!!


……ってなことも多いから、稀な体験に出くわした時によりハッピーな気分になれるんでしょうね。
そう思えばcacophony=不協も悪くない、
などと豪slugfuckers『cacophony』でも聴いてせめて前向きに参ります。
http://www.youtube.com/watch?v=gXQYt9xoju8

しかしなんなんだ、この謎のテンションは!? ファンキー!
↑「deaf disco」含む編集盤『cacophony』は
ドロドロに溶けたダブ/ノイズパンクといったクレイジーな内容でファンタスティック!
 
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