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台風=悪魔は去りました。
ふたたび平穏を取り戻した波間を分けて、
小舟はゆる〜りと西へ西へ漕ぎ出します。
10/10京都@夜想〜10/11姫路@EASE〜10/12鳥取@ボルゾイレコード
に漂着予定。
一足先に京都の地を踏んでいるはずのユウコ嬢は今頃ブギウギやってるんでしょうか?
姫路は、柔和に獣道は散歩道系シンガーヤマグチタカノブさんの唄のイベント
「唄の後始末」、ご来場者に未発表テイク入CDRを進呈とのことです。
前回ゑでぃまぁこんに連れて行ってもらった喫茶店「古典屋」さん……
珈琲ウマイし、ジャングルとクラシックが同居するという
実にバイオレントなアンビバレンスがナイス!
鳥取はボルゾイレコード・オーナーまえがきさんプレゼンツ
初来訪!〜かの地でもウマイ珈琲と出遭えるのか?
はたまた鳥取といえば、その生涯を通して鳥取砂丘をモチーフに
クールにシュールな写真をビシバシ撮ってらっしゃった
植田正治さんという好きな写真家さんの記念館などもあり、
時間があったら是非砂丘などにも赴きたいものですが、
割とタイトな日程なので、うかうか珈琲飲んだり観光したりはできないかもな〜
何しに行くんだっていうと歌いに行くのでして……。
いつもソレるので今回もウカウカしてたんですけど、
昨日はというと、
まんまとブチ当たりましたね……悪魔=台風。
(正確に言えばちょっとソレたみたいですけど)
山手線と中央線が動かなくなると、
東京の都市機構ってば完全にマヒするのですね。
中央線の最寄り駅から、普段はほとんど利用しないバスを使い、
西武新宿線を使い高田馬場まで出るという作戦を取るも、
ここで「只今山手線の運転を見合わせております」とのアナウンス……
ひとまずは乗りかかってしまった舟にて高田馬場駅に着くと、
そこにはすでに異様な光景が!
封鎖された山手線乗り換えの改札前で、恨めしそうに駅員ににじり寄ったり、
せん方なく座り込んだり、しまいには寝ちゃったりしてる御仁が続出……
難民窟の様相を呈しておりました。
陸路を完全に断たれた自分はとにかく移動、
いったん地下に潜り地下経路=東西線を探ることに。
いつもの倍の時間をかけて職場へと無事漂着できたというわけです。
……今週末の関西漂流を待たずして、
いち早くここ東京で漂流してしまったというわけです。
思わずさいとうたかを先生の「サバイバル」を思い出させられました。
天災で東京が廃墟化してしまう漫画。
勿論、あんなに孤独でタフな道程ではないんですが、
ぼくらは日々いつあのようになってもおかしくない状況と隣り合わせて
生活しているのかもしれないな〜
漂着後、やれやれとばかりにおなじみの某チェーンうどん屋に入ったところ、
いつもは4人くらいであくせく切り盛りしている調理場が、
なんと本日は2人で格闘しております。
見かねてレジのお姉さんまで手伝ったりして……。
店内は半分ほどしか席が埋まってないにも関わらず、
並んでる人の方がそれより多かったものなぁ。
台風一過のあっけらかんとした晴天にも何だか拍子抜けしてしまい、
どこか街全体の機能が狂わされて、リズムがぎっこんばったんしてる日でしたね。
もろきは人工都市、おそるべきは天災=自然か。
就労後はギンレイにて「スラムドッグ・ミリオネア」。
ムンバイ・ゲットーのタフな生活描写が、「トレインスポッティング」とか撮った
ダニー・ボイル監督の例の追い立てられるような性急なリズムに乗って
躍動的に描かれます。
印象的なシーンは多いし、とにかく一つ一つの動きがとても活き活きと、
生々しく撮られていたように思う反面、
何ともスッキリとしないこの読(観)後感はナンでしょうか?
最後はハッピーエンド、ボリウッド・オマージュなのか、
集団でダンスして終わりという実にエンターテイメントな運びでした。
ハッピーエンドは好きだけど……でもバッドエンディングもわりと好きだ。
というか、この映画に限らず個人的には終わり方自体は結構どうでもいい。
「楽しみ」のひとつではあるけど、
むしろ「これでは終わらない、終わってない」……観ている一人一人に切実に
それぞれのネクストを突きつけられる宇宙的な映画というのかなぁ〜
そういう余白のある作品はやっぱり好きだ。
いわゆる「終わり」って本来、決してそれで「終わり」じゃない筈なので、
エンディングなんか結構どうでもいいのはそういうことだ。
ユウコには「ラストでいつも泣くくせに……」とか言われそうですけどね。
ゲホゲホ……まぁ作品をまとめる際の一応のエンディングに美学を結集する向きも
それはそれで撮る方も観る方も楽しいんだろうな。
「ストーリーが浅い」とか「あり得ない」だとか、そういうのも自分にとっては
決してその作品が「「好きじゃない」理由にはならないなぁ。
一番重要なのはその映画が自分にとって「面白い」かどうか。
「面白い=揺さぶられる」作品に付き物なのは、やっぱり有無を言わせない
圧倒的な「説得力」だったり「求心力」かなぁ……。
勿論そこには当然いつでも自分の好みもついてまわるし。
「スラムドッグ〜」を観ているときに、ついついブラジルのストリートチルドレンを
描いた「シティ・オブ・ゴッド」を観ている時の、アノ有無を言わせず
惹きつけられてやまない感じ」と比較してしまっている自分もいた。
そういえば映画自体の背景だけでなく、撮り方もどこかしら似ているかもしれない。
そういう意味では、「シティ・オブ・ゴッド」には少なくとも自分には
より「説得力」だったり「求心力」があったんだろうな。
勿論、貧困の問題などはそれとして「シティ・オブ〜」同様に
大いにショックを受けるものがありましたが。ず〜ん。
今日辺り「風」がもう「秋」してますね。
急遽東京ギグが2本追加になりました。
〈DRIVE TO 2010 <Ambitious Player>〉
10/18(日) @新宿LOFT
OPEN 17:00 / START 18:00
ADV ¥3000/ DOOR ¥3500
De+LAX/メトロファルス/MADAME EDWARDA/THE SODOM PROJECT
BAR STAGE <シネマLIVE>福居ショウジン×Rieu『キャタピラ』/Flight of Idea
<TRUSH-UP presents 「名古屋ロックの今」>ミラーボールズ/お前は宇宙で死ぬ(ホラー音楽劇)/トゥラリカ/DzzZoo0
※『お前は宇宙で死ぬ』(←詳細は一切知りませんがタイトルずばり私好み!)
公演劇中音楽の最初と最後の西村公一さん(公園)の弾き語りパートの伴奏を
マイパルでつとめることになりました。
ぼくら名古屋ロックじゃないですけど……ひとつよろしくお邪魔します。
……メインステージのDe+LAXとかSODOMってアノ?(名前しか知りませんが)
〈小山健太さんプレゼンツ〉
11/8(日) @西荻窪ZEN PUSSY
〜時間料金等の詳細未定〜
小山健太、ロケットサン、マイパルフットフット他
写真上2点:植田正治氏
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