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MY PAL VAMPAKU V.A. vol.3

 投稿者:けいイバラちくちく  投稿日:2009年 6月24日(水)13時58分55秒
編集済
  昨日は一日中パンツを前後逆に穿いて過ごしてしまったのでした。
いえ、わざとじゃないんですよ。
朝おしっこしようとしたら、あるはずの出入口がなくなってて事態発覚、
……そういえば先頃より、どうも前がふんわりしてて後がキュッと締まってる。
久々のうっかりエラーがとても新鮮です。
電車に乗り合わせている人々もまさか、
ぼくが今日はパンツを後ろ前に履いてるだなんて思うまいよ……ふふふ

ちんちんと肛門が前後逆に付いてたら後ろ見えないから
おしっこしずらいだろうなぁ〜
前からうんち出たらこりゃ困るなぁとか色々考えさせられました。
(それにしてもちんちん=「陰茎」ってスゴイ漢字だな〜陰の茎!
ちなみにTHROBBING GRISTLEは直訳すると「脈動する陰茎」!
下品でスイマセン……が事実)
そしたらTOTOの大小便器も存在してたかどうか、
ひいてはデュシャンも今日ほど名をあげていたかどうかが疑われます。
そういえば最近、僕らが子供の時分にはよく見受けられた、
靴を左右反対に履いてしまってる子って少なくないですか?
HANATARASHっぱなしの子って少なくないですか??
ハタ坊やチビ太みたいなキッズは一体どこにいってしまったんだ!?
Everyone's Gone To the Moon!
(by Nina Simone)

ダ〜レも傷つかない
極個人的なエラーにもっともっと遭遇したいなぁなんてことを思います。
GIVE ME MORE ERRORS!

さて
今週土曜日の万博で配布予定のフリーコンピのマスタリング終了しました
40分弱の力作です
今日は帰ったらコピーに次ぐコピー、
プリントに次ぐプリント=マニュファクチャーにて一気に完成まで持っていく所存です
どちら様もよろしく〜

MY PAL VAMPAKU V.A. vol.3

1. ornament
 by thomas kyhn rovsing hjornet

2. fluff by 銀塩つばめ

3. テトナ by 小山健太

4. 冬の夢 (live at 雲州堂 2009.3.8) by jenny on the planet

5. 1000 windows by my pal foot foot

6. 空っ風 by 小山健太

7. weekend boots (live at BEARS 2008.9.6)
 by jenny on the planet × suhara keizo

8. 夢見草 (ver2.1) by 銀塩つばめ

9. hoho by my pal foot foot

10. en rudimentaer sans for alvor (A rudimentary sense of seriousness)
 by thomas kyhn rovsing hjornet

http://www.suhaak-haaksu.com/mpff/mp_vampaku.html

 

訂正の巻

 投稿者:けいE-VARA竹Z  投稿日:2009年 6月21日(日)10時49分1秒
  万博のフライヤー中、

>昨年、大阪の良心的老舗レーベル、ギューン・カセットから初のフルアルバムをリリースした ×

という記述がありましたが、
ギューンからCD作品を出すのはこれが「3枚目」とのことでした
というわけで正しくは

>昨年、大阪の良心的老舗レーベル、ギューン・カセットから3枚目のフルアルバムをリリースした ○

です。
ギューンsuharaさんにそれとなく教えて頂きこのたび発覚しました(陳謝&感謝)。
ちょっと調べたり本人に確認すればすぐわかったことなのに申し訳ない…
関係者各位と、フライヤーを手に取ってくれて「ほーそうなんかい」と思ってくださった方に
この場を借りてお詫びします。

聞けばバンドも今年15周年だそうで、それにしてもいつまでも瑞々しいわ〜

http://www.suhaak-haaksu.com/mpff/mp_vampaku.html

 

来週末はパクパク我友万博♪ 次の日は神戸

 投稿者:けいE-VARA竹Z  投稿日:2009年 6月20日(土)16時44分11秒
編集済
  ご予約、お問合せ等頂き、ありがとうございます。
我友万博もいよいよ来週に迫りました。
今回は大阪よりジェニーオンザプラネットをお呼びしてます。
5、6年ぶりの来京とのことだそうで、
次はいつ来るのか来ないのかわからない、
とはマイペース至極なご本人達の弁。
この機会に是非ご拝聴ください。

特典CD−R用の未発表音源も、出演者の皆さんの温かいご協力のもと、
先週をもって全て集まりまして、
本日からは腰をすえて自家製マスタリングに入ります。
ジェニーは未発ライブ音源、銀塩、小山、マイパルは録りおろし、トーマス氏はまたしても謎……
いずれもデラ力作ぞろいでして、勝手ながら名作の予感がしてます。
早く完成盤を聴きたい、聴いてもらいたいです

2009/6/27 (sat) @高円寺Penguin House
18:30/19:00〜
adv. 2,000 yen/ door 2,300 yen(+1ドリンクオーダー)

jenny on the planet
小山健太
銀塩つばめ
MY PAL FOOT FOOT

〜幕間演奏〜
Thomas Kyhn Rovsing Hjornet (from Denmark)

※来場者全員←出演者全員の未発表音源をインした謹製CD-Rをプレゼントユー!いたします
前売&問合:info@suhaak-haaksu.com

〈jenny on the planet〉
昨年、大阪の良心的老舗レーベル、ギューン・カセットから3枚目のフルアルバムを
リリースしたばかりの男女混声クイーン・オブ・スペース・カレッジバンド、
ジェニー・オン・ザ・プラネットが5、6年ぶりに東京上陸です!
なんと謙虚な、その雄弁なる沈黙……

ディープに詩的な唄々が、クールに端々しいアンサンブルにてミニマルに紡がれ、
今宵眩く、そして実にゆっくりと回り出します……

少し傾く島影見つめ/ 灯台守は肩越しにあいさつ/
彼がほほえんでいるわけを知っているのは/
船乗りたちだけ/ 過ぎてく光は見つめない/ とどまる理由はわからない/
沈んでもいいから泡をたどろう……
「遠路航海士」 〜jenny on the planet『for』より

天使のような音粒たちがキラキラ光る水面を転がり秘密の遊びをしながら
そっと輝く波に乗せてくれてその波の上で身をまかせていれば
いつの間にか空はめぐり晴れていくように感じて
何だか前向きな気持ちになったのです。 by ゑでぃさん

ジェニーの3人にしか出せない永遠の輝きがここにはある
ほんとのほんとにいいバンドです。
ジェニーの音楽は真昼の空に輝く星のようだ! by まぁこんさん
〜jenny on the planet『for』ライナーより無断転載
www.jennyontheplanet.com
www.myspace.com/jennyontheplanet


〈小山 健太〉
個性的にしみじみな世界観をギター1本で歌い切るシンガー……彼ヤマケン。
メガネ曇って心曇らず……

永遠に瑞々しい一瞬=童心に焦心しつつも、
大好きなタバコの煙が瞳にしみてヒリヒリしちゃうの……ったく泣けちゃうぜ。
飛行機雲のように潔く、まっすぐに伸びるその歌声は、
とても絵心にあふれていて色鮮やかにくすんで?広がるのでした
……と思ったら鱗雲でした……彼ヤマケン。

鱗を鳴らして海原を発つ/いつでもどこへでも想いを馳せて/
まだ知らぬままの喜びに満ちて/
明日は直に影をも連れて/音もなく……
「魚子の日」 〜小山健太『小山健太ライブ』より
www.geocities.jp/oyama012/page.htm
www.myspace.com/toritohana


〈MY PAL FOOT FOOT〉
我友万博主催
恩寵スチーム2009 O2O2/じんわり圏外逃げ出したボールボール/
足足痛くても/吸って吐いて吐いて吸って/近未来都市に遊ぼうソウルソウル/
かくも蒼く燃ゆるハレーハレーハレー/太陽の塔に直ちにかかげよ/
パクパクパクパク万博/我友万国博覧会/パクパクパクパク万博/我友万国博覧会 「我友万博のテーマ」より
www.suhaak-haaksu.com
www.myspace.com/footfootfoot


〈銀塩つばめ〉
今春、ベルギーのカセットテープ専門レーベルSloow Tapesより
初作品がお目見えした西荻発男女サイケ・フォーキーデュオ。
春去来つばめ飛来……

ぽっそりと消え入りそうに歌いかけるつばめ嬢の、
低空を闊達に舞うトラッドギターと、
端子氏の繊細にして豪胆なリードプレイの妙は可憐にはかない独壇場、
ぼくたちを堂々、光瞬く白昼の翳りへと迷い込ませてくれます。
されどあくまで自然体な彼らのフォークは、そのひかえめな程に、
逞しい生命力をもってピーチクピーと良い声で鳴くのです。
www.ginentsubame.com
www.myspace.com/ginentsubame


〈Thomas Kyhn Rovsing Hjornet〉
ぼくが彼に関して知っていることは少ない……
若干ウィレム・デフォー似のそのお顔から時折垣間見えるスマイルが素敵だということ、
彼との握手はいつもガッチリ力強いということくらいだ。
花見の席でThomasさんと知り合い「#36」とだけ書かれたCDRをもらった。
各1分ほどの自作曲が60曲(!)収められている作品で、
本人曰く、このような作品が他に35作存在するのだそうだ。
不思議にムーディーなマカロニ・ナンバーにはじまり、
無国籍感極まりないエキゾ・ナンバー、アコースティックギターをぽろろんなナンバー、
かと思えば驟雨のように唐突に降り注ぐハーシュノイズ・ナンバー……などなど。
思いついたことを、とにかく無心に書き留めた スケッチブックを見せられているようで
一向に取り留めがないのがとても気に入った。
そんな作風にあって、じんわり滲んでくる彼のパーソナリティがまたイイ。
がしかし、ぼくが彼に関して知っていることはまだまだ少ない……
www.tkrh.info
www.myspace.com/thomaskyhnrovsinghjoernet

(文責:吸吐吐吸レコード)

以上
是非ご観覧をよろしくお願いします!


※久々にBIG APPLEで演奏させてもらいます、近郊の方ぜひ聴きにきてくださいまし

2009/6/28 (sun) 神戸 BIG APPLE
ゑでぃまぁこん, GO FISH, MY PAL FOOT FOOT

http://www.suhaak-haaksu.com/mpff/mp_vampaku.html

 

フィロソフィー・オブ・シャーロックホームズ

 投稿者:けいイバラちくちく  投稿日:2009年 6月15日(月)11時44分16秒
  1.
ホームズ>
君にはものごとを選択する能力があると思うよ
選び方がうまいために
文章のまずさはあまり目立たなくなる

ワトソン>
そりゃどうも

ホームズ>
君は物事を科学的に見るのではなく
物語を書こうとして事件を見てしまう
そのために一番大切な実証という部分が損なわれるのだ

ワトソン>
それなら自分で書けばいい

ホームズ>
もちろん書くとも……隠居の身になったらね


2.
ホームズ>
これまでにも1、2度、犯人を発見したがために
それ以上の悲劇を生んでしまった苦い経験がある
それからは慎重になったよ
私の良心を欺くより
イギリスの法をごまかす方がマシだとね


3.
ホームズ>
君は形式にとらわれすぎるよワトソン

ワトソン>
形式こそ社会をつくるんだよ
作法は紳士をつくるというからね
(沈黙)
……まぁ君のやり方もわるくないがね

二人>
ハハハ


4.
ホームズ>
最近君の書いたものにざっと目を通したんだがな……
正直あまり上出来とはいえないな
犯罪捜査は厳密な科学たるべきだ
観察と推理、冷静にして無感動がテーマだ
それを甘い恋物語にしている……
君は外見で人を判断しがちだがそれは間違いだよ
美しいから善とは限らないんだよ
特に女性はね……


5.
ホームズ>
あらゆる問題に対する普遍的な答えを命じよう

ワトソン>
なんだい?

ホームズ>
それは睡眠さ
 

カミュ「ペスト」備忘録

 投稿者:けいイバラちくちく  投稿日:2009年 6月15日(月)11時40分21秒
  ペストや戦争がやってきたとき、人々はいつも同じくらい無用意であった。
戦争が勃発すると人々はいう。
「コイツは長く続かないだろう、あまりにもばかげたことだから」
しかし、そのことはそいつが長続きする妨げにはならない。
愚行はつねにしつこく続けられるものであり、
人々はしょっちゅう自分のことばかり考えてさえいなければ、
そのことに気がつくはずである。


ペストの第三週には302名の死亡者数が数えられたという報道などは、
想像力に十分訴えてこなかった。
これは憂うべき出来事には違いないが、
一時的なものだという印象を依然持ち続けていたのである。
ペストは彼らにとって不愉快な訪問者、元来やってきた者である以上、
いつかは立ち去っていくべき訪問者であるに過ぎなかった。


必ずある「瞬間」がやってきて、汽車は到着しないということに
我々ははっきり気がつくのである。


彼らの勇気、意志、忍耐の崩壊は実に急激で、
もう永久にその穴底からはい上がれないだろうと感じるほどであった。
彼らはしたがって、しいて心を抑えて、
自分たちの解放の期限を決して考えまいとし、
未来のほうへは振り向くまいとし、つねにいわば目を伏せたままでいようとした。


彼らの絶望が彼らを恐慌状態から救い、彼らの不幸には良い面もあったのである。
たとえば彼らの一人が病魔に倒れるようなことがあったとしても、
それはほとんどつねに彼らがそれを警戒する暇もないうちに起こるのだった。
彼らはそこでなんの中間状態もなく、
いきなり大地の最も分厚い沈黙に投げ込まれてしまう。
彼らは何もする暇がなかったのである。


「この災禍がはじめて史上に現れたのは
すなわち神の敵を打ち砕くためでありました。
ファラオンは永遠者の御心に逆らっておりましたが、
そのときペストは彼をひざまずかせたのであります。
全ての歴史が始まって以来、神の災禍は心おごれる者どもを
盲いたる者どもをその足下にひざまずかせているのであります」
(パヌルー神父)


「あなたがたは一つの観念のためには死ねるんです。
それはありありと目に見えてますよ。
ところがです、僕はもう観念のために死ぬ連中にはうんざりしているんです。
僕はヒロイズムというものを信用しません。
僕はそれが容易であることを知ってますし、
それが人殺しを行うものであったことを知ったのです。
僕が心ひかれるのは、自分の愛のために生き、かつ死ぬということです」
(新聞記者ランベール)



結局最後のところで気がつくことは、何びとも最悪の不幸の中においてさえ、
真実に何びとかのことを考えることなどはできないということである。
なぜなら、真実に誰かのことを考えるとは、すなわち刻々に、
何ものにも家事の心配にも蝿の飛んでいるのにも、食事にも、かゆさにも
心を紛らわされることなくそれを考えることだからである。
ところが蝿やかゆさというものはつねに存在する。
それゆえに人生は生きることが困難なのである。
そして人々はそれをよく知っているのだ。


「とにかくね、
僕は自分で敗北者のほうにずっと連帯感を感じるんだ、
聖者なんていうものよりも。
僕はどうもヒロイズムや聖者の徳などというものを望む気持ちはないと思う。
僕が心ひかれるのは、人間であるということだ」(リウー医師)



今や無名の墓穴の中に紛れ、あるいは灰の堆積の中に溶け去った人間とともに、
あらゆる喜びを失ってしまった母親たち、配偶者たち、恋人たちにとっては
相変わらずペストが続いていたのである。
しかし、誰がこの孤独な姿のことを考えていられただろうか?
正午には太陽は朝から大気の中で抗っていた冷たい風に打ち勝って、
ゆるぎない光線の絶えることのない波を市の上に注いでいた。
昼は停止したかのようであった。
丘の頂にある堡塁の大砲は、静止したような空にひっきりなしに轟いた。
市じゅうのものが外に飛び出して、苦悩の時期は終わりを告げ、
しかし忘却の時期はまだ始まらぬ、この息詰まる瞬間を祝おうとした。
 

樹海伝

 投稿者:けいE-VARA竹Z  投稿日:2009年 6月12日(金)21時23分32秒
編集済
  先週末はマイパルの七針でのライブでした。
大分でお世話になった方がわざわざ大分から来てくれたのはビックリ!
感激だったけどなぜまた……思い切りの良い御仁である。
はたまた、同じくこの日見に来てくれた東京在住の某氏はといえば、
神戸までゑでぃまぁこんの先頃のレコ発をわざわざ聴きに行ったとおっしゃってたし、
僕も何だか、大阪辺りにふらっとCORRUPTEDとか見に行っちゃおうかなぁなんて気になってくる。
地理的な距離がますます縮まってきつつある時代に突入していよいよ楽しいですね。
楽しまにゃ損ってもんです。

マイパルの演奏は最近めっきり多い二人っきりのノーゲスト形式にて。
修行中なり……ニンニン
その時々の「活きた音楽」をつかまえられたらば……
ふと醒めた高揚感がぶわ〜と押し寄せてきて、
意識ははっきりしてるんですが、
執着とかがなくなって自然の流れに乗ったような心地よい状態、
一つの音の塊の中に自分に消えていくような……
はたまた音が勝手に鳴っててそれを端から冷静に聴いてるような……
演奏しながらにそういう不思議な瞬間が味わえるライブが
こう見えてもたま〜にありまして、
そんな時はつくづくバンドしてて良かったな〜なんて思うもんます。
とはいえ演奏してる時は心地よかったりするのに、
後で聴くと意外と良くなかったり(哀)することもあり、
いやはや全く音楽って一筋縄ではいきませんね。
「音」って目に見えないのに、つくづく「生物」だななんて思います。

今までそういうカタルシスに出くわしたライブって
決して短くはないマイパル史でも大体5〜10回もないだろうかなぁ……
……ゆっても下手っぴだからたまにしかないです。
「仕掛け」を使えば比較的導入を促しやすいんだろうけど、
二人の性格上そういうのはあまり好きじゃないから取り入れないし……
ましてその「瞬間」は、自分達だけの問題じゃなくて、
お客さんとか場の雰囲気とか色々なタイミングが重ならないと訪れないものです。
そういう時は大体演奏後にゆうこも不思議と向こうから、
「今日良かったよね?」って顔をしてくるものなんですよ。

今回も実は、そういう希有な瞬間に遭遇できたのでハッピーでした。
こういう時は演奏後に、たとえお客さんに「良くなかった」って言われたとしても
(言われなかったけど)ベストは尽くせたという充実感からかあまり気になりません!
逆に「一緒に聴いてくれてありがとう」なんてセリフをふきたい!

……とは言っても
やっぱり「良かった」って言われたいでござる……



さてジャグジャグフットフットの第一作「美舟」も無事出帆したばかりで、
ほっと一息ついてます。

気候も良いので、
想い出波止場〜みみのこと〜20guilders〜道下くん2DAYS
などなど中央線=樹海界隈で催されたライブにも足繁く出動しては
酔っぱらうなどしてます。ジュンゾさんにはま〜多く逢ったな……

想い出波止場カッコよかったな〜
こんなにもアホで、あんなにもシブいバンドは、
(少なくとも関東には)やはりちょっといないと思う。
こたびの潔いロックバンド然としたステージングは意表をつかれるやら嬉しいやら……
中半、山本さんが照明の人にかなりねちっこ〜くダメ出ししててお腹よじれました。
「赤とか青とか……そういうサイケな照明つけんと演奏始めんよ」
「ちゃうちゃう、そこは普通チカチカやろ……。さぁやってみよか」
「こういう時は正面のやつ消したらええんちゃう?ほら勉強になるやろ?」とかとか……
不良中年万歳!

みみのことは硬派で潔い、ますますイカすヘヴィ・サイケバンド。
PSFからの新作もオーバーダブなしの一発録りでしたし。
ライブでもよくやってる故・金子寿徳さんの書き下し曲も素晴らしいです。
それにしても西村卓也さんのベースはガラガラヘビみたいに凶暴ですね……
ああいうベースを合わせてくる人はあんまりいないだろうな。
噛まれると利きます……ビビビ。
TETRAGRAMMATON+ASTROのハード・ドローンステージ共々、
それぞれ1時間弱のステージで、
空っ腹に次々と焼酎やビールを立続けに注入してたら
心地よ〜く酔っぱらっちゃいました。
おかげで傘を破壊してしまったり、
ジュンゾさんに絡んで氏の長いドレッドで首を締められたりで反省しております……。

一昨日の20ギルダーズもシビれたわぁ
タバタさんが風邪気味でお酒控えめ……
アルコール度数の低いギルダーズは心なしか後半に行くにつれてキレが増してましたね
タバタさんのギターまたしても良かったなぁ……
自由で、かと思うと唸るくらい渋くて聴かせてくれるわぁ
ジュンゾさんのテンダーに捻れてうねる唄とギターも大好きだし、
見る度に好きになる素晴らしいバンド、
この二人の組み合わせって時点で全く技アリだと思いますね……
個人的に、円ジャンでのステージも今から楽しみにしてます。

道下くんは久々のソロ。
凶暴なファズギターはいったんなりを潜めて内へ内へ転がしていく、
唄中心のステージでした。
この日に入手したLSD MARCHの新作「UNDER MILK WOOD」に顕著なんだけど
イイ曲書くんだよな〜道下くんてば。
何年か前に初めて聴かせてもらった作品では、
唄の良さが、ファズとエコーの渦の中で嬉々として
モッシュしてるみたいだったからなぁ〜それも良かったんだけど、
いい意味で新作は唄の良さがまず響くなぁ
唄も微ORノンリバーブで、
幾朗さんのドラムもいつになく愛嬌が感じられるのでした
何より掛値なしに「オマヌケ」で、実に面白い作品、大好きです!
この場合の「オマヌケ」は、従来の張りつめた緊張感が意表をつかれて
時折ふっと「間が抜ける」ってことで決してユルいレコードとかではないです。

翌日はXIRA XIRA FANTASTIC@秋葉原にて。
ミドリの後藤まり子さんと道下くんのデュオ。
道下くんはこの日はお家芸全開で爽快でした。
ズギューン!バゴフ!ガリガリ!
スポン!ングフ!ゴフリ!
複雑骨折しまくり!
後藤まり子さんの唄も独特の間合いで良かったなぁ。
捻くれがとても素直に表現されてて爽やかですらあった。
……それにしても道下くんも、あの可憐な唄とアコギに対して、
ああまで凶暴にかみつく(かみつかせる)からこそ、
このバンドはカッコイイんだろうなぁ……
かなりギリギリのバランスで成立してる唄を演るリスキーなバンドで、
まだライブ2回目?っていってたし今後の変化も楽しみになりました。
あとミドリと道下くん参加のオシリペンペンズは、
実はまだちゃんと見た(聴いた)ことがないので機会があれば見てみたいナァ

あ〜頭空っぽにして友達のライブじっくり聴くのって楽しいですが……
自分で音楽するのはもっと楽しい?
というわけで初夏のライブが以下続きます。
よろしくお遭いしましょう〜


2009/6/27 (sat) 高円寺 Penguin House
我友万博 Vol. 9 〜MY PAL VAMPAKU〜
jenny on the planet (from 大阪), 小山健太, 銀塩つばめ, Thomas Kyhn Rovsing Hjornet, MY PAL FOOT FOOT
18:30/19:00
adv 2,000 yen (door 2,300 yen) + drink order

2009/6/28 (sun) 神戸 BIG APPLE
ゑでぃまぁこん, GO FISH, MY PAL FOOT FOOT

2009/6/30 (sun) Charge¥1000
「船出のうた」
出演:船(ASUNA vo,g、田口史人vo,g、戸井安代bcl、上原玲子flt,pf)/穂高亜希子/平和(ピンフ)(シバタ+けいイバラちくちく+?ゲスト)

2009/7/5(sun)16:00-
出演:ドラびでお+スペシャルゲスト/水中、それは苦しい/オニ (あふりらんぽ from大阪)/カスミトリオ (道下慎介、植野隆司、高橋幾郎)+梅田哲也/FEEDBACK GLASS (タグチフミヒト、山本達久、煙巻ヨーコ)+TABATA/ドラムノ/Gofish(from名古屋)/オジュデュイイルフェボウ(国広和毅、河崎純、今井次郎)/カシミールナポレオン/神さま/ルプリペン (from沖縄)/CDR/TOYHOLIC (ASUNA、Shibata、トーマスfrom三重、yuki kaneko、OPQ)/FRATENN/定宿 (jagzコニシ from岐阜+キコリいまい)/New Residential Quaters(牧野琢磨、吉田悠樹、服部正典、中尾勘二)/MY PAL FOOT FOOT/飯田華子/セシルギリコ

http://www.suhaak-haaksu.com/mpff/mp_vampaku.html

 

from my car stereo ...(but i don't have my car, ... so what

 投稿者:けいイバラちくちく  投稿日:2009年 6月12日(金)15時41分1秒
編集済
  >ゑでぃまぁこん『やっほのぽとり』
>>ゑでぃまぁこん『綿の煙の招待状』
去年一杯のライブ活動もすっぱりお休みして、
コツコツ録り貯められた2枚分の新作がついに届きました。
それぞれの内容の違いも実に興味深かったです。
1枚はマジキックからのリリースで、さやさんがプロデュース?した作品。
ゑでぃまぁミュージックに不可欠かに思われたリバーブが
ばっさり落とされて、剥身のRAWな魅力がとても新鮮です。
それにしても思い切ったな〜
ラストの水谷さんの娘さん、らんちゃんが歌う「あむぃんぼう」の
鮮烈な素朴さには感動を禁じ得ません。
ん〜ズルいなー
いっぺいくんによるジャケも愛らしく朽ち果てており素敵です。
もう1枚は自身のレーベル、ポンコンレコードからの初CDリリース作。
バンドとは数年来の共闘を経た稲田氏ならではの理解と愛ある、
丁寧なまなざしによる録音がまず素晴らしい。
マイパルは基本的に自分たちで録音するので、
良くも悪くも宅録的な仕上がりになりがちなことは否めません。
だから、身近でこういう理解ある技術者がいつも静かに寄り添い、
マイクを向けてくれるというのは実に羨ましいことなのです……
そして「真夜中の音楽」「塵散舞埋」「てんとちと」「お星さま」
(チャメコ嬢のコーラスがキュート!)なんかの
ゑでぃまぁクラシックスが、こうしてあるべき場所に収まったことに
一ファンとして安堵と喜びを感じます。
それにしても名曲「麻雀砂漠」はここでもまたしても聴けなかったのだった……。
初期の「あみめ」のようなアンダーグラウンドな匂いの曲は
ますます減ってゆくんだろうけど、
それはとてもゆるやかで自然な変化に感じられるし、
常に何か一つの方向だけに執着したりしない
マイペースさとしなやかさこそがこのバンドの懐を一層深めているんだと思う。
ちなみに以前、BIG APPLEでゑでぃまぁこんと共演した際に、
水谷さんと楯川さんがリハ中に本番では吹かないリコーダーを
二人して持ち寄って、夢中でトラッド曲の合奏の練習をしていたことを
思い出しましたが、このアルバム収録の「みらいのくうき」を聴くにつけて、
「ああ……あの練習はここに結実したのだなぁ」と感慨深くなりました。
ドラマーの楯川さんは手芸がご趣味で、
しまいには編み棒でシンバルを叩いてる、なんていう強者ですが……
これまでの人生で自分が選び取ってきた、一見些細に見えるようなものでも、
全部一つの因果でつながってるのかもしれない、なんて思える。
今月27日に東京でマイパル万博した直後に慌ただしく移動、
翌28日に、同神戸BIG APPLEでの久々の共演〜今から楽しみです!

>>>morgan fisher『miniatures V.A.』
先日jugzコニシさんに頂いた1980年発の迷コンピ・レコード。
元モット・ザ・フープルのモーガン・フィッシャーが監修したそうで、
自分も敬愛してやまないhalf japanese, robert wyatt, residents ...はじめ
計51組が、それぞれ1分間の曲を提供してます。
上記のヒーローズさんから誰それ?な人まで、
愛すべきオール馬鹿野郎さんたちに彩られた
コンコンチキな大運動会の様相を呈しており泣けます……
あ、ほらまた一人ズっコケた。
1分間の曲を集めた迷作といえば、
個人的にはレジデンツの40曲入りの『コマーシャル・アルバム』を
真っ先に思い出しますが、コレ、まさに先のコンピと同じ80年発表なんですよね。
そうなると、どちらかがどちらかにインスピレーションを
与えた可能性は大いに高いですね。

>>>>kath bloom & loren connors『Sing The Children Over / Sand In My Shoe』
う〜む
それにしてもローレン・コナーズ……
奴さんのギタープレイを突き動かしているものって一体何なんだろう?
といつも腕組してしまいます。
不安になるくらい何を聴いても大体一緒……
芸の幅は狭いし、テクニックなどに言及するのが野暮に思えるような奔放なブルースギター。
わかっちゃいるはずなのに、気がつけばまた新作を手に取っている自分がいる……。
演奏中に頭で考えて、ウマいこと言ってやろう、
などと欲をかいては絶対に出てこないこの全く生理現象的なトーン……
きっと奴さんのギターは食事や排泄と同レベルか、ないしはお祈りなんかの儀式に近い、
ごくごく日常の所作の延長にあるものなんだろうな〜などと勝手に思う。
とはいっても異色作ってやっぱりあって、
数年前に出た2枚組「sails」は例外的に「光」を感じさせるような
全編ブライトなアンビエント・ブルーズ・レコードで、
意表を突かれると共にかなり愛聴しました。
はたまた好きなのがデュオなどのセッションもの。
alan lichtとのギターデュオ作「two nights」とかは
彼の数ある作品の中でも一番よく聴いたかも。
即興にもかかわらずalan lichtのギターのフレーズとかソラで覚えてるものなぁ〜
最近続編が出たけど、その前のjim o'rourkeとの「in bern」も同じく名作でした。
そんで最近ようやく聴けたのが今作というわけです。
kath bloomの外連味ない歌とギターに、
御大が即興でギターを沿わせた作品です。
80年代にNYで録音され、廃盤となっていたものを、
我らがV.A.『songs for nao』の編纂でもお世話になった
豪インディレーベルCHAPTER MUSICのガイ・ブラックマンさんが
発掘&再発にこぎつけたというこの作品。
御大のやってることは相手や時代が変われど、
ここでも勿論大体一緒です(今回はアコギですが)……。
でもデュオ作品というだけあって、
いつもながら独自の磁場をもってセッション相手に共振しながら、
今回も相手のいつもとは違った側面の魅力を引き出すことに
成功してると思う。
次回は是非jandekとセッションしてほしいものです
(jandekのライブには客演したことあるらしい……聴きたい!)。
……ここまでL.コナーズで引っ張っておいて何だが実際……
何と言ってもkath bloomの、まるで晴れた日のお天道様のもと
半日干した布団のような?
明るさのある歌とギターがとても素敵なのです。
光と影のミーティング盤!……ということにでもしておこう。

>>>>>楳図かずお『闇のアルバム』
もしも楳図かずお先生が音楽をやっていたら……?
なんて考えたことはないけど、
こんな作品が遺っていたなんて何とも嬉しい限りです。
ほぼ全編楳図先生自身による作詞・作曲・歌唱で
埋め尽くされた(悪)夢のようなレコード!
期待半分、冷やかし半分で手にしてしまいましたが、
これが思いの外名(迷)作でした。
洗練されすぎな感のあるプロの録音やバック演奏には、
当初こそなじめない部分もありましたが、
個人的にはけっして鼻をつくような嫌みはないです。
考えようによったらハープシコードやトイピアノ、
ブラス・アンサンブルまで入ってて何ともゴージャス……
とはいえ、このアルバムのハイライトはやはり
シンガーソングライター楳図かずおがじっくり聴ける喜びに他なりません。

男心にはいっつも雨が降る
雨に濡れて真っ赤なバラが咲いている
暗闇で
(闇のアルバム)

ああこの感動は何だろう
そう思って自分の心を探り
ふと我に返ったとき
もう黄昏は終わっています
(アゲイン)

うちへ帰ろう 帰ろう帰ろう
もうさんざん遊びすぎて
あんまり遠くへ来すぎたから
(漂流教室)

ここで聴ける、
絶対の孤独と虚無感こそ作家「楳図かずお」の孤高の証明なのでしょうね〜。
寂しさや怖さを、簡潔な言葉と独特のユーモアで聴かせるその手腕は、
漫画でも音楽でも、凡百のフォロワーには到底届かない
高みのような気がします。

涙の洗礼受けようとも
ゆるされない事と知りながら
とっくに心は決めています
ゆるしたまえ ゆるしたまえ
(洗礼)

讃美歌的なオルガンとファンファーレ的なトランペットに導かれて
歌われるオープニング・ナンバー「洗礼」

人など好きになったから おまえ今日からヘビ少女
誰も心にヘビを一匹飼っていて そいつが目を覚ます
何も知らずにいればよかった
呪い心も知らずにすんだのに
(ヘビ少女)

ヘビ少女はこのアルバムでも特にフェイバリット。
ベタ〜なシタールが何とも上滑りしていきます。

「闇のアルバム」のCD再発版にはボーナストラックが
9曲収録されてるんですが、これがまたスゴいです……。
先生のニューウェイビーなロックバンド(か・な・り・ダサい……)での
熱唱をはじめ、NHKのフランス語講座のテーマ曲用に?
先生がフランス語で歌ってる曲、
おばけ屋敷のBGM用に書かれた?インストナンバー、
異常に熱のこもった「you are my destiny」などなどやりたい放題。
されど僕の一番のフェイバリットは、「プールサイド」という
ピアノ弾き語りナンバー。
録音もシンプルなテープ一発録音のようで好みです。全編これで録ればよかったのに……名曲!

プールサイドに夏が終わり
プールサイドに夏が巡れば
見知らぬ人でまたにぎわう
ひとときのことと思うから
惜しげなく優しくなれるよ
(プールサイド)

>guitar slim『the thing I used to do』
john lee hooker、skip james、junior wells、
blind remon jefferson、mississippi john hurt ...
あまたのブルーズマン達によって遺された、
ピカピカの宝石のような一連のレコード郡を肴に
一杯呑るのが大好きなのですが、
この人のブルーズもまたイイんですよね〜
ヨレヨレで茶目っ気のあるスローテンポ主体のブルーズギターが
イイ湯加減ですし、彼の歌もまた色気があってたまりません。
彼のギターに合わせて?大げさに揺れて見せるバンドも大変に洒落とると思います。
蒸し暑いこの季節にこのLPを引っ張り出してきて、
晩酌しながら一緒に揺れてますね。

>>>>>>charlie christian『memorial album』
自分の場合、ジャズはわりと好きなタイトル多いんですが、
殊ジャズギターってことになると、実はあんまり愛聴したレコードが
ありません。
まずはとwes mongomery、joe pass、jim hallなんかの王道ものを
聴いてみたこともあったけど、ことごとく入れ込むには至らなかった。
それこそ例外的に大好きなのっていうとジャンゴ(ラインハルト)の
マヌーシュ・ギターぐらい……。
故高柳JOJO昌行氏の著書中で、このチャーリークリスチャンの名前を
度々目にして是非聴いてみたいな〜と思っていたところ、
こないだのGWの高尾山を下山中にふと立ち寄った国立のユニオンで
700円という安価で出遭ったのがこの3枚組でした。
種々の期待や不安に対して、
ゆっくり回るターンテーブルから立ち現れた彼の音楽は
とても「素朴」だった……。
JOJO氏が溝がなくなるくらい何度もさらったという
そのフレージングはやはりモノ凄かった!……とか
そういうことは実は今もってよくわからない……。
だけど、バンドにチャーリークリスチャンのリードギターが入ってくると
フッと空気が5℃くらい下がる不思議な感じが確かにあって、
その違和感がクセになって何となく聴き返してしまうのです。
彼のギターには血の巡りをあまり感じなくて、
とてもひんやりクールなのです。
ツヤツヤした爬虫類の背中のようにヌメってて、
通過後にその残響がキラキラと散らばって静かに耳に残るような
不思議な愛着を持ちます。
バンドは30's当世風な素朴なビッグバンド編成だったりして
派手さは皆無なだけに、やっぱりこのギターの妙なツヤめきに、
どこか開拓者ならではのヒラメキ=キラメキを聴いているのかもしれません。
関係ないけど、このジャケのチャーリークリスチャンの絵は
どう考えても宇宙人ぽいと思う。なんでこうなっちゃったんだろう?

>>>>>>>phew『phew』
和製チャーリークリスチャン?……じゃ当然ないけど、
phewも温度低いですよね?低いというかかなり独特の温度な気がする。
お笑いで言えば鳥居みゆき?(←怒られるぞ)
何年か前はこのかな〜り独特な歌声がどちらかというと苦手でした。
でも今は好きなんですよね。
結構前にライブで聴いて以来いいな〜となってしまった。
そうなるとこれまで苦手だった「アク」みたいなものが、
反動で一気に魅力に転化してしまうもので面白いもんです。
歳とると食べ物の趣味が変わるみたいなもんか?
phewの歌は、何だかいつでもどこでも居心地が悪そうに、
バックに鳴る音楽からちょっと浮き上がってるのがイイな〜と思う。
何にも染まら(れ)ない。
「いわゆる」っていう小器用な感じにな(れ)らないから共感するしカッコイイ。
本作ではコニー・プランク、ホルガー・シューカイ、
ヤキ・リーベツァイトなんかのジャーマン大御所勢がコールド&ダークな
ミニマルでもって迎え撃つわけですが……
ここで聴けるphewの歌も変に気負わず、合わせすぎず……
相変わらずの佇まいを貫いており頼もしいです。
ご自身のblogによると、新作は何とアントサリー時代の盟友、
ビッケさんとの録音でカセットテープ・リリース(しかもタワシ付……)
らしいです。クール!
アントサリー時代のあんなやこんなやの名曲の再録も入ってるんだろうか?
 

美舟出帆しました

 投稿者:けいイバラちくちく  投稿日:2009年 6月11日(木)18時40分6秒
  今のところ高円寺円盤様と、鳥取ボルゾイレコード様に置いてもらってます
myspaceで数曲試聴できます(マイパルとジャグズでは違う曲が聴けます)
my pal foot foot→http://www.myspace.com/footfootfoot
jugz→http://www.myspace.com/jugz524

よろしく聴いてみてくださいまし
 

ジャグジャグフットフット「美 舟」初夏出帆!

 投稿者:けいイバラちくちく  投稿日:2009年 6月 1日(月)13時38分43秒
編集済
  昨日はというと、降り続く猛雨のもと、
黙々と自宅にて来たる6/27に配布予定の万博V.A.用の音源を録音したり、
完成したばかりのアルバムジャケットを組み立てるなどして
心静かに過ごしました

このたび、ぼくらがとても敬愛してやまない岐阜のガレージ・フォーク・マエストロ、
ジャグズと共同で音楽を作りました ズバリ唄のセッション盤です!

ジャグズ+マイパルフットフット=ジャグジャグフットフット


というわけです
イイ瞬間に鳴ったイイ音をたくさん収集できたな、
と今はその仕上がりに満足しております

そうそう、出来たてほやほやのアルバムの名前は

美 舟

といいます!
本作は吸吐吐吸レコードとLOW MAN(老男)レコードの共同リリース作となります
全国流通などはせず、自分たちの手が届く範囲から
ゆっくり作品をお届けしてみようと考えています
とはいえ毎度、派手なレコ発や宣伝広告もした(できた)ことがないのですが……
何かの偶然でそのお耳と出会い、
作品を末永くおそばに置いてもらえたらハッピーだな、と思ってます

差しあたっては、来週くらいからでもまずは円盤に置かせて頂く予定です
jugzコニシさんも懇意にしている関西方面のレコード屋さんにも
ポツポツ置かれると思います
どうかひとつチェックイット願い升
http://mypalfootfoot.blogspot.com/2009/06/jug-jug-foot-foot-sail-soon.html

問合せ: info@suhaak-haaksu.com
心憎き片棒ぽっきりうっしっし→www2.odn.ne.jp/cbn10220/

さぁ今日も張り切ってジャケ切るぞー(僕は下手なので相棒が……)



さてさて
さかのぼって先週はほぼ毎朝二日酔いだったような……
春は浮かれ気味に過ぎてゆき参りますね
端を発したるは佐々木匡士さんと20ギルダーズ……
これはそれぞれに男……否「音孤」のミュータント・ブルーズですよ
20ギルダーズのサイケは全くホッピーがすすみますね、
勝手に「KING OF HOPPY PSYCHE」バンドと命名しました
佐々木さんはついこないだ2枚組CDを発表したばかりだというのに、
早くも3枚組大作CD-R作品を完成させており(!)ビビリました
敬意を表して購入させてもらい聴かせてもらってます
録音もいちいち丁寧で、アイデアも豊富だしまたしても頭が下がりますね
インフルエンザ報道の影響か、はたまた不人気者達が集ってしまったのか……
お客さんが少なくて、内容が良かっただけにちょっと勿体なかったです

ああ新型インフルエンザ……いつの間にかどこも報道しなくなりましたね
梅雨の時期とか湿気で菌が落ちるということもあるんでしょうが、
このメディアの掌返しぶり……ああ怖い
海外のメディアから、「こんなに騒いでるのは日本人だけ」とバカにされたり
石原慎太郎に「騒ぎ過ぎなんじゃない?」(しかも欧米の報道に目配せしてのかなり遅れたタイミングでの発言)
なんて言われただけでスス〜っと蜘蛛の子が散るように潮が引きましたね
だったらはじめっからあんな過大報道しなかったらいいのに
ぼくも一度もマスクこそしなかったけど、ニュースは結構マメに見たりしました
……結局は「単なる流行風邪に翻弄されただけ」だったということなんでしょうか?

それはそれでカミュの「ペスト」みたいな事態にならないでよかったな、と
……思ってたら今度は北朝鮮ですか?
勘弁してくださいよ ……
ぼくら日本人はいつまでも平和ボケした島国根性が抜けない一億総心配性なんじゃ〜
だから和食って繊細で安全で美味しいんじゃ わかったらもうほっといてちょ!
マスクで何が悪い!? 欧米で人気のメルトバナナのアガタさんだってしてるでしょ?
(それはちょっと違うような……)
レッツ・マスク!



コホン! ところでおらがマイパルの演奏はというと、
奇しくもこの日はズッコケトラブルあふるる泉といったステージでして(主に自分)、
アップアップでしたが、ここまでくると逆に楽しかったですね

●本番直前に財布をどこかに忘れたことが発覚(結局自宅にあった)し、まず困る
●本番直前にエフェクターが上手くオンされないことが発覚し、ますます困る
●電池切れかと思い皆さんをお待たせして相棒にお金を借りて電池を買いに走るも、
 電池を替えてもウンともスンともオンされず、ほとほと困る
●苦肉の策でジュンゾさんにお借りしたファズが凶暴な暴れ馬と化し、わくわく困る
●いつの間にかギターの6弦のチューニングが激しく狂ってて、おやおや困る
●カッコつけてチューナーを使わずにチューニングし直すも、
 ゆうこに「まだ(チューニングが)合ってない」と言われ、あわあわ困る
 (結局この曲の頭を3度やり直す羽目になった)
●演奏中、突然オレンジアンプが意味不明の「ふぉーん」というヌル〜いフィードバックドローンを
 繰り出してきてもやもや困る(ジャックを強く差し入れている間はおさまる……
 結局1曲丸々鳴ってたので途中でアンプ変えました 一体何だったんだろう???)
●曲間に広げた手帳を地面に落としてしまい、
 はさんでいた細かい紙類を床にぶちまけ、なぜ?なに?困る
●終演後に愛用のみかんポーチを円盤に忘れたことが発覚し、いよいよ困る
●翌日円盤に受け取りに行ったら、店番はジョニーさんで……

ぼく「ポーチの忘れものなかったですか?」
ジョニーさん「あぁこれね 誰のかと思った」
ぼく「ああ良かった(安堵)……多分何も入ってなかったとは思うんですけど」
ジョニーさん「あ、でも手帳とか……(薄笑い)」
ぼく「ハ、ハハ……(恥)」

誰の物かわからないので中を開いてみたところ
バカバカしい落書きとかを見られてしまったようです 恥ずかしなぁ〜もう
まぁライブ共々笑って楽しんでもらえたようだから、
たまにはこういうハプニングもヨシとするか



……ということで家に帰るまでが遠足とは申しますが、
家に帰ってもライブはなかなか終わりません
生涯生音(ライフ・イズ・ライブ)?
そうして来週末もライブは続きます

2009/6/6 (sat) 八丁堀 七針
muffin, DROP, MY PAL FOOT FOOT
18:30/19:00 1,000円

都会のエアポケット……
あまりにいわゆるなオフィス街は高層ビル群の隙間と隙間に、
ぽつんと七針はあります
持ち込み完全OK、会場内での飲み食いも一切問題ないというナイスなお店なので、
缶ビール500ml缶を3本持ち込んで、
ゆるりやってる強者外人さんとか見かけますね
(某アンソニー氏ですが……)
勿論冷えたハートランドが300円、と会場内でのドリンク購入するも激安ですし、
片手に千円札を片手にあたりめを握りしめるなどして、
ぜひステディなアノ娘とでもご観覧ください
http://www.ftftftf.com/02_0.html




そういえば狂気の匂いのする青春映画といえば(誰も言ってない?)、
「十八歳、海へ」も素晴らしいですね
中上健次原作で、藤田敏八監督のこの作品、
どことなく先の「青春の殺人者」を思い出すと思ったら……
脚本家が同じ方だったんですね たった今知りました
確かに両作品とも通底する、血の匂いがプンプン充満しております

それにしても、この永島敏行のあまりにヒドい(初々しいとも)「大根」な演技と、
逆にこれがデビューとは思えない小林薫の「貫禄」な存在感のチグハグなデュオも、
今にもスえたような匂いがムンムン立ち上りそうな生々しいまでの爽やかさ!
まさに梅雨とか盛夏のジメジメした時期に
2作合わせての鑑賞をオススメしますよ、ええ
次回はコッポラの「アウトサイダー」と「ランブルフィッシュ」辺りに……あ、もういい?
 

2009/5/23 (sat) 高円寺 円盤

 投稿者:けいイバラちくちく  投稿日:2009年 5月21日(木)16時56分46秒
  2009/5/23 (sat) 高円寺 円盤
佐々木匡士(from山口), 20 GUILDERS (タバタミツル+スズキジュンゾ), MY PAL FOOT FOOT
19:00- / 1,500 yen
http://www.enban.org/

急遽決まった週末ギグ@円盤です
共(凶?)演の佐々木さんと20ギルダーズの両アシッド・シンガーズの音楽は
どちらもリスペクトしているので、個人的にも楽しみなサタデーナイトです
強面の手練に混ざり、永遠の若輩者であるぼくらが何事かを奏してよろしいのか……?
なる不安はありますが、
そこは円盤氏の「Sっ気」と「気まぐれ」に敬意を表し、
深くは追求せぬままに、あくまでまぁしれ〜っと参加させてもらおうと存じます

さて新型インフルエンザの影響で
某メルツバウはUSツアーを取りやめ、某浜崎あゆみも関西ツアーを取りやめた
という昨今ですが……

国内の報道の異常なまでの過熱ぶり(自分も昨日はかじりつきで見てしまった一人ですが)とは裏腹に、

所詮はインフルエンザ、むしろまだ弱毒性のうちにかかっておいて
免疫がついた方が得策では?

……などとつい楽観的なことを考えてしまいます
とはいえこの異常な感染力の高さはそれだけでキモチ悪いし、
(通常のインフルエンザがどれだけの感染力か知らないのですが)
現実的に蔓延を予防することは確かに緊急命題ですよね

というわけで現在何となくカミュの「ペスト」を読み返しております
これぞ強毒性×パンデミック=地獄絵図!
これは・こ・わ・い!

今はともかくバッチリ「手洗い×うがい」の基本にして王道スタイルを支柱に
乗り切るしかできることが思い当たらない……

これまた大流行のマスクについては……
「マスクは本来、感染者が菌の飛散を防ぐためのもので、非感染者が着用しても予防効果がない」
という意見をblogで見受けたり、
死者も出ている米国ですら逆に「マスクの着用」自体が推奨されていないみたいですね
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090513/amr0905130316001-n1.htm

花粉症の時節にマスクをして電車に乗るのと乗らないのでは、
コレ全くハクション回数が劇的に違う(それだけ空中に飛散している花粉を吸い込んでいる)
ということを毎年具体的に体感している、花粉症患者歴ウン年の自分としては
今やマスクは春先のマスト・アイテムなのでちょっと複雑な気持ちですが、
勿論ぼくには専門的な知識はないし、第一相手が花粉とインフルエンザでは違うんだろうなぁ
(使い方が間違ってるとか言ったら、このBBSも相当本来の使い方と違ってる気がします)

まぁ所詮は弱毒性インフルエンザでしょ?って思い(込み)ますね


さて、今年はなるべくギンレイホールで見た映画の感想を、
自分の覚え書き的に留めておこうと思います
……もうすでに今年も半年過ぎてるわけで、かな〜りこぼれてるんだけど

それというのも自分にとってギンレイホールで映画を見るという行為は、
家でDVDとかで映画を見る以上にオフ感が強いのです……完全なる娯楽というか
例えば集中してイイ演奏とかできたな〜と思える日があったら、
翌日は息抜きにギンレイホールに無性に足を運びたくなったり……(年間会員なのです)

だからいつも漫然としてて、よかったな〜イマイチだったな〜
といった単なる垂れ流し傾向にあり、後になると、突出した作品はともかく、
タイトルはおろか内容もあんまり憶えてないものも多い
という始末なのです
これはヒドいな〜と
音楽にも言えることですが、これまでの人生で見聴きしたものは
年を追うごとに堆積するわけなんですが、そういうものをなんとなく
「カタログ化」してしまうことは一本一本の作品を掘り下げるチャンスを
怠るようで怖いな〜という気持ちが年々強くなってます
ここに書くとそれが解消されるわけではないのかもしれませんが、
せめて去りゆく記憶の供養にはなるでしょう

というわけで今回は「THE BANK JOB」と「その土曜日、7時58分」見ました
今回は朝から強盗モノ×2……
このホールに通って早10年強だけど昔の方が、2本立ての2本の間の関係性が
今ほど露骨ではなくて何となく関係あるようなないような……
な感じで好きだったなぁ〜
時には「あ、もしかしてこういうこと?」みたいに感心するテーマ性すらあったし……
ただ現実の変化としては、以前より客席がガラガラなことが少なくなったなぁ
いつでも混んでることって映画館にしてみれば経営的には「成功」なんだろうけど、
客としては複雑な気分ではあります

とはいえ、どちらもステレオタイプな強盗モノではなく
二重にも三重にも練ってあって展開の妙がかなり楽しめたんですが、
終始シリアスな張り詰めた内容で上映後はどっと疲れました

「THE BANK JOB」は冒頭こそ、
「赤毛連盟」と「オーシャンズ11」を合わせたかのような
古典的な穴掘り群像銀行強盗モノかに思われてそれはそれで面白かったんだけど、
俄然ストーリーが複雑にこんがらがり出してきた強奪後からぐっとワクワクしました
銀行強盗モノでしかも群像劇ときたら一人一人の悪役キャラが立っていることが
個人的には必須かと思われますが、その点でもなかなか楽しめました
……そして何よりマフィア役のディビッド・スーシェ!
昔NHKでよく見てたTV「名探偵エルキュール・ポワロ」シリーズでポワロ役をやってた人!
熊倉一雄さんの吹替との相性が最高だったよなぁ〜テーマ曲も大好きだったし
髪の毛があるので、最初は全然気がつかなかったんだけど、
これは思いもかけない嬉しい再会でした

ちなみに最近、これまた昔NHKでやってた
TV「名探偵シャーロックホームズ」シリーズをDVDでまた見てます
思わず愛着と哀愁がこみ上げてしまう、往年の露口茂氏の吹き替え版が「あえて」吉です

今見ると何だかとても新鮮なのです
派手な事件も少なかったり、登場人物はホームズはじめ人間臭いし……
30をまわった今だからこそ出会える、また違ったホームズ作品の魅力に接してます
ホームズ役のジェレミーブレット氏が、一時期病気で明らかに不自然な白塗りのメイクが
なされてたり、はたまた太ってしまったり、
そうかと思うとワトソン役の交代劇があったりと
スタッフの苦悩まで垣間見えてはハラハラしてしまいます
ドラッグを愛用したり、気分屋であまり道徳的じゃなかったり……と
ホームズのダークサイドについてもつぶさに描いていたにも関わらず、
NHKがカットに次ぐカット……
DVD 完全版ではそういう部分は、何と露口氏以外の声優さんが(多分後のせで)
担当しております
舞台のロンドンやファッションなどもトラッドな風情があり、またナイスなのです
コナン=ドイルの原作も久々に読んでみたくなるなぁ

2本目の「その土曜日、7時58分」は、ポール・トーマス・アンダーソン監督作品
とかでもおなじみの名怪優フィリップ・シーモア・ホフマンの主演作
この人昔から何か好きなんだよなぁ
「ブギーナイツ」とか「ハッピネス」での彼とかサイコーでしたよね
今回はイーサン・ホークと兄弟で実家の宝石店に強盗を働く
というムチャな話なのですが、
「カポーティ」同様最近のフィリップ・シーモア・ホフマン作品には「笑い」が一切
なくて寂しい限りですね……ある種役者としての「トライ」なのかもしれないけど

それどころか今作の劇中のセリフで彼がこぼしますが、
「考えられる最悪のケースだな」
というくらいで強盗失敗後に、これでもかと兄弟に
あまりに悲惨すぎる災厄が次々に降りかかります
勿論笑いは一切なしで……
そしてこの映画も、まさにその強盗失敗後からの転落劇が俄然面白くなります
フィリップ・シーモア・ホフマン好きとしては、
中後半の完全に壊れた彼が見所ではないでしょうか
まぁ冒頭タイトルロールの奥さんを背後からゆわしてるシーンから
十分キモ(フォト)ジェニックではあるんですけど……

アメリカの市原悦子ですね、彼は
そう、思わず長谷川和彦監督の「青春の殺人者」の市原悦子を思い出してしまいました
(あれほど素晴らしくはないけど)
「青春の殺人者」は昔から大好きな青春猟奇映画で、市原悦子が実に最高なのです
 

以上は、新着順41番目から50番目までの記事です。 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  |  《前のページ |  次のページ》 
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