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11月8日(日)@西荻窪 禅プッシー
小山健太プレゼンツ
人間ロケットCD『肉球メディスン』発売記念ライブ!!
人間ロケット(ROCKET SON)
MY PAL FOOT FOOT
パスカール
小山健太
≪スペシャルゲスト:山田参助(ex. 泊)≫
チャージ 1,000円(drink別)
OPEN 18:00 START 18:30
※マイパルは2番目7時前後~だそうです。
銀塩つばめに全面参加してもらいます。
11月26日(木) 東高円寺 U.F.O. CLUB
マサコ倶楽部プレゼンツ
ファンシーナムナム
プラハデパート
おはやし
ゴリラ・ゴルリラ
My Pal Foot Foot
18:30 open 19:00 start
前売り 1,600円/当日 1,800 円(drink別)
※マイパルは最後だそうです。
間違えて中央特快に乗ってしまい、
降りる駅すっ飛ばして国分寺まで来ちゃったような……
世は、秋をスルーしてあっという間もなくすっかり冬めいてしまい、
もはやおちおち感傷に浸るヒマも与えられないんでしょうか?
否、そもそも秋ともなれば感傷に浸るという毎度おなじみの
ルーティンに僕らもそろそろ飽きているんでしょうか?
んなこたない!(by タモさん)
ともかく今秋は、タモさんを見習ってバカバカしく過ごしたいと思います。
ところで先日の魅惑ならぬ……疑惑のピックルポックルは全くバカバカしすぎたな、
ロータリー前の練習&バスキングは、8時過ぎになって突然の
ツビー「練習できなくなった。押してるらしい
(他に誰も出演してないのにナニが押すって言うんだよ!)
……演奏8時半からだから」と引かれる手によりまずお流れ(各位失礼致しました)。
会場に着くと、そこはノーマイク、ノーアンプ、
しかもほぼ9割が社交目的でやってきているだろう、
ハロウィン酔客に聴いてもらうために
否応なく無理矢理上げたテンションとギャラ代わりの只酒の酔いは
終演後もなかなか引くことなく、高円寺の夜は虚しく更けていったのだった。
急遽、プカプカブライアンズの名曲「ラブ・ウォリアー」のリフと「ウー!ハー!」という掛け声を拝借、
その上にCRASHの「Brand New Cadillac」を歌うというのがこの日の定番入退場スタイル。
故・ジョーストラマーも植野さんも……自分たちが書いた曲が時を経て、
まさかこんなところで交配=突然変異させられているとは思いもよらないだろう。
日付が変わる頃には、
思わずやけになって駅前ロータリーで夜明けのディランを激演してやったね。
その後のビールのアブサン割がまた心身にカーっと沁みたさ……。
というわけでこのたび、
ピックルポックルはこのたびめでたく方向性の不一致により不時着&解散しました。
誘われるとホイホイ着いていくのは中学の友達との麻雀狂時代から一切進歩がないな。
ヘタコイた~!
何より、万が一場に居合わせて、
聴いてくれた方がいらしたら本当にありがとうございました。
個人的には一生懸命演奏しましたし、
一応はウケて(るように見え)て「仕事」は果たせて?よかった。
さぁ体が温まってきたぞ~というところで
一旦幕裏に引っ込むという寸劇的10分間を3、4セット~
昔の漫才師の下積みじゃないけど、
飯場の大衆芸能ってば雑草みたいにタフさが必要だと知った……トホホ。
お客さんに自分のチューニングを合わせていくという、いわばサービス演奏も楽じゃない。
時計みたいに、用意された場で用意された時間だけに音楽が鳴る(鳴らせる)
ライブスペースってばありがたいな~なんて再確認するけど、
逆に甘やかされてるようにも思えてくるな……だなんて言ってみよう。
"Brand New Cadillac" by Clash
Driiiiiiiive!!!
Driiiiiiiive!!!
My baby drove up in a brand new cadillac
Yes she did!
My baby drove up in a brand new cadillac
She said, "hey, come here, daddy!"
"i ain't never comin' back!"
Baby, baby, won't you hear my plea?
[ Clash, The Lyrics are found on www.songlyrics.com ]
C'mon, sugar, just come on back to me
She said, "balls to you, big daddy."
She ain't never coming back!
Baby, baby, won't you hear my plea?
Oh c'mon, just hear my plea
She said, "balls to you, daddy."
She ain't coming back to me
Baby, baby drove up in a cadillac
I said, "jesus christ! where'd you get that cadillac?"
She said, "balls to you, daddy."
She ain't never coming back!
アキ・カウリスマキ監督の「コントラクト・キラー」で、
ストラマーが場末のバーで歌うという、
見る度にシビれまくりの名シーンがあるけど
http://www.youtube.com/watch?v=2I9KXRr3VhI
ピックルポックルがこんなにイイもんじゃなかったということは
言うまでもない……
(それにしてもこのシーン、
僕の記憶ではストラマー一人だけで歌ってるものなんだけどなぁ~
記憶ではモノクロだったしカメラのアングルも違うし……???
違うシーンだったかなぁ)
一難去って二難も去り……最近朝毎の黒コーヒーがなかなかにウマイです!
思い切ってミルも購入し、最近お気に入りの職場近くの上野某店にて
買い付けてきた豆をガリガリ……
ゆっくりと湯を注ぐと、細かい泡がショワショワ出てきて豆がふわ~と
程よく膨らんできて得も言われぬかほりが部屋中に充満します……至福の時間。
最初はあんまり上手に淹れられなかったけど、さすがに毎朝のこととなると
ぼちぼち、それなりに自分好みの一杯が淹れられるようになってきた気がする。
先達の教えに従って、当初のように豆をケチらず多めに使って
ゆっくり豆を膨らませながら湯を注ぐんです。
まぁそれでも依然として「所詮お茶」という接し方は変わらないけど……
今更ながらに挽き立てはやっぱり驚くほど鮮烈さが違うんですね。
豆を挽いてるときとか、飲んでるときとか「豆豆しい」かほりが
ちゃんとしちゃうんですからソーナイス!
「くじ引きデュオ de 哀愁デート」またしても全体的に面白かったな~
ジョニーさんと円盤田口さんが交代交代で店番しながら
「どうしよ~」なんて緊張しながら演奏に臨んでたのも新鮮だった。
ゆうこ嬢はまんまとボルゾイ・シバタ氏と当たり、
これがまた思いもよらず相性の良いデュオだったなぁ
性格的には実に対照的なこの二人だと思うんだけど、
否応なく一つになった音楽の中に、二人の妙な共通点というか、
折衷点が浮き彫りになってたような気がして面白かったです。
シバタ氏はといえば「これしかできない×やらない」的な
もはや「頑固」なまでにユルい?リズムマシン垂れ流し&相手の音変調攻撃。
シバタ氏のプレイに乗ってか乗らないでか、な
ユウコのピアノ独奏ももはやのびのびなマイペース貫徹ぶりで、
やっぱりシバタ氏のとはまた違った意味で「頑固」だったと思うのだ。
それぞれに「頑固」なのが共有ポイントとはいっても、
何だかんだ言って出てる音そのものはユルユルでしたよね~この二人が出会えば。
来たる11月8日は姫路が誇る音速のブルーズ詩吟マン、ロケットサン氏のレコ発ライブ。
渡宿先の大城真邸にて、大城さんによって何の気なしに残された録音が
巡りこのたび、タイのレーベルからリリースされるそうですね。
タイのレーベルって……何だかエキゾチックール!
折しも来たる12月には吉野トランスさんに誘ってもらって、
円盤で韓国のバンドと共演する機会ができたところだけど、
アジアの地下ミュージックシーンともっと頻繁にコミュニケーション
できるようになったらもっと楽しいよね、きっと。
自分のように、アジアのロックといえば真っ先に思い浮かぶのが
いまだに米「sublime frequenciesの発掘音源」だとか
韓国といえば「60's~70'sコリアンサイケ/アシッド」では
いまだに日本人のロック=GSやラリーズ、三上寛さんだけと思ってる
欧米人とあまり変わらないものな~……。
米sublime frequenciesの相次ぐ良質なリリースがブチ開けた風穴は大きいけど、
その素晴らしい音楽は勿論のこと、
やっぱりオーナー、アラン・ビショップによる徹底して個人的な視点による
スペシャルなコンパイルが成せる妙というのが大きかったよなぁ~。
つまりはかなり偏ってる(クレイジー)ってことで……。
世にはこうしている間にも、もっともっと色々な埋没系ミュージシャンが
人目に触れず世界の色々なところで「ライブ」で音楽しているんだろうな、
なんて思うとワクワクするところであります。
asunaくんや吉野さんはそれぞれちょうど最近、韓国に招かれて
ライブをしてきたそうだけど、自分にとってはまだまだ近くて遠い国だなや。
ハングル語は形がかっこいいと思う。
そういえば最近さやさんに会ったら「今度セルビアに招かれた」と言ってたけど、
セルビアのミュージックシーンとは一体……?
今のところ先のE・クストリッツァのジプシーオーケストラのイメージ
しかないわ。
他聞に漏れずマイパルにもmyspaceづてにたまにお隣の韓国の音楽人から
コンタクトがあるにはあって、しばしば最近の韓国の音楽などを聴くという機会に恵まれるんだけど、
それを聴くにつけ、勿論日本同様、欧米ナイズされた音楽も多いんだけど
やっぱり根底には日本にも欧米にもない、独特な感性が強く感じられることがある。
勿論、皆が皆イイわけじゃないし素晴らしいアーティストは
年代、国籍を問わずにいつでもどこでもいるわけだけど……
新しいものが産まれつつある独特のエネルギーを感じるというのか、
期待したい、なんていうと上から目線だろうか? のび太のくせに。
実際、欧米や日本(というより東京)のすでに確立しきったミュージックシーン
(というよりビジネスシーン?)とかよりはよほど可能性があると思う、
confusion is sex!
逆に、これまでずっとお隣だったのに現行のミュージシャンのこと
ほとんど無関心だったなんてのも不自然な話だよなぁ
話は例によってズレまくりましたが、
ロケットサンは実はライブでちゃんと聴くのはコレが始めてなので楽しみです。
この日のマイパルは、マイパルメンバーとして銀塩つばめのお二人をお迎えして
全面サポートしてもらいます。
楽しみ也。
↓兄貴、タイやミャンマーインドなどアジアンV.A.が特に好き、禅プッシー
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